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リストマーク  刃物供養祭 「刃物の日」 11月8日(いいはの日)
受付 供養
  日時: 平成28年11月8日(火)

  時間: 午前10時より

  場所: 関鍛冶伝承館

  主催: 岐阜県関刃物産業連合会

  後援: 関市・まちづくり協議会

  協賛: 大同特殊鋼(株)
回収箱 開催

鞴祭(ふいごまつり)
古来からの鍛冶職の伝統ある年中行事として、11月8日に鞴祭が行われている。鍛冶屋祭・お火焚きとも言われ、その由緒については、神話伝承や民間伝承として種々語られ、これら諸説を異にして定かでないが、明治年間ころには11月7日は早々に仕事を片付け、午後から仕事場を神聖な場として、掃除と棚飾りが行われ、お火焚きの準備(輔の前に槍材を細く刻んだ材を井桁に、高さ50cmほどに櫓に組み立て、その上に蜜柑一つを乗せる)を整え、鞴に神酒・洗米・塩・灯明を供え、祭りが行われてきた。

 昭和に至ると、これらの準備は、8日当日行われ、槍材も松割木となった。
 鍛冶職の家では、当日の午後になると、神事のあとに櫓の下部から焚き上げ、櫓の上に乗った焼けた蜜柑を食べると、夏病みしないといい、櫓が燃え上るとき倒れなくて燃え具合いがよいと、家運が繁昌するという伝承がある。
 このお火焚きの行事が済むと、神前に供えられた蜜柑や餅が撒かれた。
 この鞴祭は、農鍛冶の家々でも行われていたが、太平洋戦争に至るころには物資の不足から後絶えてしまった。

刀 祖 祭
大正4年(1915)7月に、打刃物に関わる4人名が「元重会」を組織して、千手院境内の丘に元重翁の建碑が企てられ、同年11月に建碑されて以来、毎年この11月8日に刀祖祭が執行されてきた。
 昭和6年(1931)6月に、関刃物工業組合が設立されるに及んで、以来、秋の刀祖祭は元重保存会が主催するところとなった。
 昭和8年(1933)11月には千手院本堂で、刀祖元重翁建碑20周年記念刀剣展が開催され、碑前のお火焚きの行事も行われた。
 昭和24年(1949)の刀祖祭を記念して、前記する千手院境内地に、福地広右衛門翁の碑が元重保存会の世話によって建立され、昭和26年(1951)の刀祖祭には、千手院本堂で刀剣鑑賞会が行われた。以来、この刀剣展が定着したようで、昭和28年(1953)11月8日には、戦後このかた鍛刀が禁じられていたが、その許可を得て、古式豊かな烏帽子・直垂姿で、小島兼道・藤原兼房・中田兼秀・浅野兼真・後藤兼成・小島光剛によって、この千手院境内で古式日本刀鍛錬の一般公開が行われた。これより11月8日には、元重翁稗前の神事と、お火焚き・餅投げ・千手院本堂の供養祭・刀剣展・古式日本刀鍛錬の公開が継承されてきたが、昭和43年(1968)から、刀剣展・古式日本刀鍛錬・優秀刃物選奨展示会が、刃物まつりに行われるようになった。

回収された刃物類 回収された刃物類
回収された刃物の分別作業 回収された刃物の分別作業
 
大型の刃物